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電子書籍端末にも開発環境が必要では?

JEPAの「キーパーソンズ・メッセージ「iPhoneアプリ10万本突破。で、出版社の進む道は?」」という記事で知ったのだが、PhoneBookというのが発表されたそうだ。

コレはおもしろそうですよ、とりあえず動画をどうぞ。

モバイルを通じて、親と子どもをつなぐ PhoneBook
http://www.mobileart.jp/phonebook.html

数分の動画を見ただけだが、コンテンツが非常に魅力的だ。これは絶対に子供にウケると思う。ただ、PhoneBookを本と言っていいのかどうかは迷うな。ま、そんなことに拘る必要もないか。

近頃は電子書籍端末が花盛りだが、そのどれもがあくまで紙の本の代わりという位置づけだ。私だって、そもそもiPhoneと電子書籍端末は用途が違うとわかっているつもりである。

しかし、PhoneBookなどを見ていると、それだけではない何かがあるような気がする。コンテンツの質が明らかに違うからだ。

かなりおおざっぱに言うと、紙の本では得られない体験という意味では現在の電子書籍端末は携帯電話の派生物であるiPhoneに到底かなわないように思えるし、これからもiPhoneとの差を埋めれないような気がする。ハードウェアの違いを超えた差があると思う。

私は開発環境の有無がその大きな一因だと考えている。Appleは開発環境とコンパスやモーションセンサーなど使い道が微妙(絶妙?)な部品を載せたハードウェアを提供し、ユーザーに使い方を問うている。おまけに販路まで用意している。コレならやる気もでるってもんだ。

これからの電子書籍端末にとってユーザーが利用できる開発環境は重要な要素になると思う。いまの電子書籍端末だって、JavaScriptくらいでも動けばだいぶ違うのではないだろうか。それとも私が知らないだけで、すでにあるのかな。

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古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

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コメント / トラックバック

  1. 黒猫屋
    2009年11月17日 火曜日 08時25分

    レコードからCDへ、という別の業界ですが成功事例(?)があるので、どうしても一気に紙の本から電子書籍へ、という発想があるのかな? と。

    雑誌のWEB版なんかは既に「紙のページをめくる感覚」とは違うアプローチ(小さい画面で一覧>見たいところをズーム、とか)を始めているようです。

    専用端末を開発する、という発想自体が既に旧体質で失敗続きの要因なのかもしれませんね。

    タッチパネルだけで操作するネットブックを作るつもりで開発するといいのかも。
    ただ、ハードだけ作ってもコンテンツの流通(複製防止)はどうしたものか、は依然解決しません。

    始めから電子書籍用のコンテンツを作るつもりで作って、ついでに紙にも印刷しますよ、というアプローチからいくといいのかな?

  2. 管理人
    2009年11月17日 火曜日 23時00分

    黒猫屋さん

    >専用端末を開発する、という発想自体が既に旧体質で失敗続きの要因なのかもしれませんね。

    なんでもPCでやればいいとは思わないのですが、専用端末ってどんな分野のものでも最後は多機能化して初めのころの魅力が失われてしまうように思います。企業が存続を続けようとする限り、このサイクルは変わらないのかもしれません。

    我が身を振り返っても、旧体質から脱皮するのはホント難しいと感じる今日この頃です。あーあ。

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