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「糸かがり」をやってみた ワークショップ:和紙でつくる旅の手帳

外観

先日、うらわ美術館の「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」を観た後、これまたうらわ美術館のワークショップ「和紙でつくる旅の手帳」に参加した。オレもよくやるねえ。

「やっぱり綴じは糸かがりだよな。」といつの頃からか思い始め、それはいまでもかわらない。開きが良いし、壊れたら綴じ直すことができるからだ。しかし糸かがりは高いので、仕事では使えなかった。少なくとも私は担当したことがないので、ただ憧れるだけだった。そうしていまはウェブサイト制作担当になってしまったので、もう糸かがりの本をつくる機会に巡り会うことはないと思う。だからこそ、やってみたい。

埼玉に来てからいろんな講座を改めて探してみたのだが、時間や予算の都合で断念せざるをえなかった。ところが、少し前になにげなく市報を読んでいたら「日曜日午後、1,000円」というこの講座の募集を発見、すぐにメールで申し込んだ。募集は24名、参加者多数の場合は抽選ということだったが、みごと当選したので参加した次第である。

結果から言うと、すごくおもしろかった。上の写真は私が製本したものである。

持参するものは目打ちだけ。ところが、目打ちは家になかったので家内に頼んで買っておいてもらった。当日は(たぶん)24人の参加で、うち男性は6人、やはり女性が多い。ただ、男性は年配の方が多く、ちょっと意外だった。講師はNHK趣味悠々「お気に入りをとじる やさしい製本入門」の講師も勤める藤井敬子さんだ。おお、ラッキー。

これでおおよそ3時間くらいかかった。パッと見ると袋綴じのように見えるが、単に紙の巻き癖で小口が接しているだけで、市販の本のように折丁の折った方を背にして糸でかがっている。

今回のワークショップでやった綴じは「列帖装(れつじょうそう)」と呼ばれるものなのだそうだ。これに藤井さんのアレンジが入って強度が増している。

列帖装(れつじょうそう)の背

写真をみたってあまりよくわからないと思うし、かがり方を字で書くのもしんどいのでこれ以上書くつもりはないのだが、素人でもやればできるくらい手軽な割には、出来上がりはそれっぽくなるのでなかなか良い。

一応指示通りにちゃんとやったつもりが、小口側のマチがなくなってしまった。本文を化粧断ちすればいいけど、アンカットの方が良いような気がするのでこのままにしようと思う。また、勢いでこの柄の表紙にしてしまったが、いま見ると目がチカチカするので、そのうちグラシン紙で包んでみようと思っている。題簽もいるよな。

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古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

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コメント / トラックバック

  1. 葛西晋也
    2009年07月08日 水曜日 23時07分

    印刷屋で働いてるとは思えないほどわからない言葉がありました。

    目打ち、帖装、グラシン紙、題簽…
    ネットで検索しながら読みました●

  2. 管理人
    2009年07月09日 木曜日 22時29分

    葛西晋也さん

    でも、どれもいまの印刷会社では使わないものばかりですよ、たぶん。

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