
日曜日に、うらわ美術館へ「ブラティスラヴァ世界絵本原画展-歴代グランプリ作家とその仕事」を観に行った。入場料は大人500円、大高生300円、中小生無料で、2009年6月27日〜8月30日まで開催している。詳細はうらわ美術館のウェブサイトでどうぞ。
ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)は、2年に一度、スロヴァキア
の首都ブラティスラヴァ
で開催される世界最大規模の絵本原画展なのだそうだ。本展ではその中から、BIB2007受賞作品(11作家、原画39点)、BIB2007日本作家の作品(18作家、原画56点)、歴代グランプリ受賞作家(20作家、原画56点)を展示している。
実際に原画を前にすると、印刷では表現しきれないものがあると実感する。例えばアイナール・トゥルコウスキィの原画は、解説のところに「紙、鉛筆」と書いてあってもホントにそれだけなのかと疑いたくなるほど多彩な黒である。一本一本の線が緻密で、グラデーションも美しい。
一方で、日本の作家もがんばっているな、とは思うのだが、絵の表現を観ているとちょっと出遅れている感じもした。西洋っぽいうまさや、子どもっぽいうまさはあるのだが、観ている側に与える圧力が足りないような気がする。もしかして、市場原理のせいだろうか。
いずれにせよ、普段目にすることが少ない原画の世界はすばらしいものだった。お時間のある方はぜひ!




