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爆笑はできないけれど十分おもしろい 書評:裁判官の爆笑お言葉集

爆笑はできない。けれど、十分おもしろい。「爆笑」は売るためにつけただけだろうな、せっかくおもしろい本なのに、こういう書名は無意味に評価が下がるだけだと思う。

ただし、これで裁判の何がわかるというわけでもない。本書で裁判の一端を理解しようとしてはいけない、そのためにはこの本は浅すぎる。裁判官が(傍目には笑える)その言葉を発するまでにはそれ相応の経過があるのは明白だが、本書には踏み込んだ解説は無いからだ。あくまで表面上笑える、それだけだということをキモに命じる必要がある。

私は最近の裁判の判決を見ていて、どうも納得いかないことが多い。殺人事件は、なんかこう「殺され損」がしてならない。飲酒運転は有無を言わさず危険運転致死傷罪危険運転致死傷罪 で立件してもいいと思うのだが。

そんな中、本書で知った興味深い言葉がある。「量刑相場」だ。解説なしでもその意味は十分おわかりいただけると思う。そういうものがあることは知っていたが、なんと表現するのか知らなかった。本書にはこの量刑相場に苦しむ裁判官が出てくる。私が納得いかない判決はやっぱり裁判官だってそう思っていることがあるようだ。

自分が裁判員制度裁判員制度 の裁判員になったらどうしよう、そんなことを考えてしまった。

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