
また買ってきた。もう、未読在庫の数などどうでも良くなってきた。
今日は弘前から家内の友達が遊びに来たので都内に迎えに行くついでに無料開放している上野動物園へ行く・・・つもりだったが、不忍ブックストリートで第8回一箱古本市を開催していることに気づき、友達と家内と娘は動物園に追いやって、一人古本市へ行ってきた。
一箱古本市というのは出品者が一箱分だけ古本を売り出す古本市だ。さすがに一箱だと数が少ないだろうと思っていたのだが、一箱の制限のおかげで全体をすぐに把握できるので次の会場へ行く踏ん切りがつきやすく、意外とおもしろい。
ちょうど「根津神社つつじ祭り」が開催中で、千駄木全体の人出も多く、古本市にも随分と人が集まっていた。

最寄りの会場は上野公園から歩いて15分くらいかな。会場は全部で10カ所、写真は根津教会前会場の様子。10カ所全部を回るスタンプラリーをやっていて、景品がもらえるというので10カ所全部回ってもらったのが写真のバッヂである。

バッジは「好きなのをどうぞ、レアものもあります。」と言われたので写真のを選んだのだが、それを見た係りの人が「それはフツーのヤツですね。」orz
その後家族と合流し、上野公園でやっていた「上野の森 親子フェスタ」を見た。親子フェスタといっても会場のほとんどが児童書の展示販売になっていて親子連れがいっぱい、児童書が2割引で販売されていたせいか本も結構売れているように見えた。古本市を見ても親子フェスタを見ても思うのは「本が売れないって本当だろうか。」
今日買ったのは5冊。
- 「三島由紀夫のレター教室」三島由紀夫(著)100円
- 「返品のない月曜日」井狩春男(著)200円
- 「書店風雲録」田口久美子(著)300円
- 「書物の喜劇」ラート・ヴェーグ・イシュトヴァーン(著)早稲田みか(訳)840円
- 「書痴迷宮」喜多村拓(著)500円
他にも買いたい本はたくさんあったんだけどなー。