私はここ数年モレスキン
の手帳を使ってきたのだが、10日前に使い始めたものがもう背割れを起こし始めてしまった。この前に使っていたのも背割れしたのだ。一冊目、二冊目は背割れなんかしなかったのに。質が低下しているのだろう。モレスキンを使うのは止めました。代わりにミドリのMDノートを試しているが、結構いい感じ。

さて、今回の記事は「読んだ本」ではなく「聴いた本」である。iTunes Music Storeで販売している「日本以外全部沈没」だ。価格は500円。
買ってしばらく聞かないうちに買ったことすら忘れてしまっていたのだが、先日同僚にオーディオブックってどんなものなのかと聞かれて思い出した次第だ。さっそく家に帰る道々聞いてみた。最後まで聞きたくて、ちょっと遠回りして帰った。
近頃私のiPhoneはオーディオブックに青空文庫と、電話というよりは読書端末となっている。ちなみに先月のiPhoneの支払いは2700円弱だった。
日本以外全部沈没
は日本沈没
のパロディである。日本沈没は、文字通り日本が大地震で沈没するサイエンス・フィクションだ。何年か前に草彅剛、柴咲コウ主演でリメイクされたのを映画館に観に行ったのだが、こちらはダメ。日本映画の悪いところばかりが出てしまったと思う。
本書では日本以外の国々が沈没してしまい、数少ない陸地として残った日本に世界各国の人間が集まってくる。そんな状態の銀座の飲み屋で繰り広げられる人間模様とでも言おうか。冒険とか科学とかサスペンスとか、そんなものは一切無い。
ま、端的に感想を言うと「すごく笑える」。私は歩きながら何度か声を出して笑ってしまったくらいだ。だいたい朗読がうますぎる。朗読は安原義人
、メル・ギブソン
の吹き替えをやったりしている人だそうだ。登場人物が「ツバを飛ばしながらしゃべる」くだりなんか、もうホントにツバが飛んでいそう。
私も娘に読み聞かせをするので朗読をしているわけだが、やっぱりプロは違うねえ。何が違うんだろうかと考えてみるのだがわからない。私が朗読しても絶対にツバは飛ばない。ヨダレが落ちることはある。
本書は朗読のおもしろさ、とくに会話のそれを楽しめると思う。オーディオブックっていいものですね。おっと、朗読にばかり目がいっているが、内容がおもしろいから笑えるのは言うまでもない。全編ブラックなユーモアがたっぷりで、登場する著名人がどういう人なのかわかっているともっともっと面白くなるだろう。私は半分くらいしかわからなかった。orz
ちなみに、Wikipediaによると日本は沈没というよりはむしろ隆起する傾向にあるそうだ。さしあたって心配はいらないそうです。
この本について
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