風邪引いてしまいました。青森から埼玉に引っ越して「暖かいから風邪なんかひくわけないさ」とタカをくくっていたら引きました。
さて、本書では著者独自の音相理論に基づいて、ことばの音がどういうイメージを引き出すのかを解説している。音相理論自体はあまりメジャーな理論ではないようだ。
本書で取り上げられることばの音から得られる印象は確かに指摘の通りだと思うし、システムとして毎回同じ数値を出すのであれば一つの判断基準として用いても良いように思われる。本書には著者率いる音相システム研究所のウェブサイトで音相理論プログラム「Onsonic」の体験版を公開しているとあるのだが、いまは公開していないようだ。さすがに発行から5年も経てば事情も変わるし仕方ないかな。
自分でもイヤになるのだが、こういう本を読むたびに私には疑ってかかるというクセがある。別の言い方をすれば「理論上都合の良いサンプルを選んで本に載せているのではないか」ってこと。読んでみて、本書はそこまで疑わなくてもいいような気もするけれど、信じられるかと聞かれるとそこまではちょっと・・・、とまあ、私にとってはなんとも言えないビミョーな理論であった。実際の測定結果の例が音相システム研究所のウェブサイトにあるので、興味のある方は一度ご覧になっていただきたい。
そんな中、ああそうだな、と素直に思えた一文があったので紹介したい。
(ネーミングの極意 日本語の魅力は音がつくる より)
究極のネーミングとは、「何となく口に出して言ってみたくなるようなことば」といってよいのではないでしょうか。
いやー、まったくそのとおり。
私がいままでに「口に出して言ってみたくなる」と思ったことばって何があったかな?と考えてみても実はあまり思い浮かばない。単に歳取っただけかもしれないけど。
商品名なら「トイレその後に」などの小林製薬
の製品かな。小林製薬のネーミングはおもしろくてなかなか忘れないが好きかと聞かれるとそうでもなくて、実際商品を買ったことは一度もない。ユニークなネーミングなだけに買っていないこともハッキリと覚えている。
キャッチコピーだとJALの沖縄キャンペーンだったと思うが「ヒト・ナツ・コイ」というのがあった。コレはいまでも好きだな。もう一回使っても許せる。
学術系(?)ならタンジェントの加法定理の暗記法。Wikipediaの三角関数
から当該定理の画像をリンクしておく。

浪人していたとき予備校の教師が「一度聞いたら忘れない」と言いながら一度だけ言ったのだが、ホントに忘れなかった。受験生諸君、いま一度口に出してみてほしい。きっと忘れない、と思うよ。
この本について
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「ハツモール」って育毛剤を扱い始めたよ。
「ガスピタン」と同類のネーミングだ。(笑)
アクトヘアースタジオさん
>「ハツモール」って育毛剤を扱い始めたよ。
効果がありそうな、なさそうな、ビミョーな名前だなあ。「メガ・デール」とかどうですかね。