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自分の魅せ方 書評:かつら・スカーフ・半ズボン

昨日は同じ部署の同僚の結婚式の3次会に行って来た。気をつけて飲んでいたつもりだったが、やっぱり具合が悪くなってつっぷして寝てしまった。お酒に強い人がホントうらやましい。ブログのペースはなかなかあがりません。

さて、私のようなタイプを「服装に気を使う」というのか、そうではないのか自分ではよくわからない。買うときだけ一応考えて選ぶという程度だ。

先日引っ越しのため不要な物を処分したのだが、考えて買ったつもりの服はどんどん燃えるゴミになっていく。残ったのはスーツと段ボール一つに収まりそうなくらいの普段着だけ。2歳半の娘の方が多いのではないかと思うくらい少ない。捨てた服の合計金額は、あきらかに残っているもののそれより多い。しかも残っている服はユニクロばっかり・・・。

私は著者・群ようこ群ようこ を直接見たことがない。本にある著者近影は顔しか写っていないのでどういう見てくれなのかはわからない。本書から推察するに彼女の体型は、身長が低くて、頭が大きくて、足が短くて・・・。書いてて本人にスミマセンと言いたくなってきた。しかし、写真で見る限り特別に不美人とも思えないし、個人的にはファッションにも好感を持っている。本書にはそういう彼女だからこそのファッションに対する気遣いがある。

私は常々「女性は自分に似合う服を買い、男性は自分が着たい服を買う」と思っている。それが、よく見るとそれほど美人でなくても魅力的に思える女性が多い理由ではないかと思うのだ。女性は自分の魅せ方を知っている。一方男性でファッションに気をつかっている(と思われる)人には、せっかくの気遣いが鼻につくことが多い。同性だからそう思うだけだろうか。

白状すると、私も浪人生だった頃よく服を見に行った。親元から離れた開放感と都会の雰囲気に舞い上がっていたのだろうと思う。お金はないから安い服しか買えなかったが、友達と街中を歩くのは楽しかった。予備校にはカワイイ女の子がたくさんいて、服のセンスもよかった。4月には野暮ったかった女性も日が経つにつれキレイになっていく。

男で一人覚えているヤツがいる。知り合いではなかったが、とにかく私の目には目立っていた。ネックレスをして髪をバッチリ固め、冬は黒のロングコート。友達(らしき人)と話すときもヘッドフォンはしたままで、鍵を手の上でもてあそぶ。服装は毎回違うのではっきりとは覚えていないが、目立ちたいという気持ちがミエミエだった。トドメの一撃は、数メートルに近づくとすぐにそれとわかるきついコロンだった。鰻屋じゃないんだからさぁ。それじゃあお客は寄ってこないと思うぞ。

一方、もてまくっていた友達もいて、そいつはシンプルな服装だった。ジーンズに革ジャンくらいだったように思う。話しても愛想が良くて、予備校の職員と仲良くなったという噂にも納得してしまったのを覚えている。

やはり鰻男は自分の魅せ方を知らないのだと思う。

女性とファッションの話をすると、その知識の多さに驚きを隠せない。その知識を総動員されたら男は間違いなく墜ちる。一方男性は好きになった女性のために自分の服装を変えたりしないように思う。私もそうだが、やっぱりどこか恥ずかしいという思いがあるのだ。そこを一歩踏み越えることができたら、もっと魅力的な男性が増えるのではないだろうか。

群は一生懸命自分に似合う服を探し、肌にあう化粧品を探し、体に負担の少ない服を探す。以前の彼女はどうだったのかわからないが、いま私が好感を抱いている彼女のファッションは努力のたまものなのだ。私は本書で改めて女性のファッションに対する強い気持ちを感じたのである。

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古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

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コメント / トラックバック

  1. アクトヘアースタジオ
    2008年11月09日 日曜日 07時52分

    おお~!久々だ!

    オレもジーンズはオークションで500~1000円で買う程度のファッションセンスの人間だ~。ユニクロ以下!(笑)

  2. 管理人
    2008年11月10日 月曜日 23時51分

    アクトヘアースタジオさん

    お互い、自分の服にお金をかけれる世代ではなくなりましたね、お互いチープでチープに見えないところを目指しましょう!

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