古本市・本の買取・読書グッズの情報サイト marginalia.jp
古本市・本の買取・読書グッズの情報サイト

本人に聞けばいいのに聞けない話 書評:売文生活

つまるところ「原稿料っていくらくらいなの?それで食べていける?」って話。印税印税 で優雅に暮らしてみたい、そんな想いは誰しもあることだろう。有名な著書があれば文化人のような感じでカッコイイし。

著者によると、400字で1万円前後のようである。ただし、必要経費は自分持ち。高いと感じるだろうか、それとも安いと感じるだろうか。同じ額の原稿料をもらっても人によって高い安いの感じ方はずいぶん違う。著者も指摘しているが「食べていける」の範囲も広すぎて議論が噛み合ない。本書では様々な角度からこの原稿料という不確かな数値を見つめている。

著者のライフワークなのか取材も丁寧でなかなか面白い。特に作家のどうしの対談は笑える。

本書によると、いつの時代も他人の給料は気になるようで、文士達は高い給料をもらっていると思われる作家の原稿料をあれやこれやと話のネタにしている。

そんなに知りたきゃ本人に聞けばいいのに聞けない、けれど対談で話のネタにして活字にして公開してしまう。開けっぴろげというかなんというか。当の本人からすれば迷惑千万だが、ネタとしては非常におもしろい(結局私も同じ穴のムジナである)。

私はこういうあっちこっちに飛び火する未確認の話題を密かに「UFO:Unidentified Flying Opinion」と呼んでいる。UFOの王様はなんといっても恋愛だ。日夜地球の周りを猛スピードで旋回している。よく居酒屋や部屋のスミに着陸しているのを見かける。乗組員は地球の重大な秘密を発見したと言わんばかりの状態で、なにやらヒソヒソ話をしている。こっちのレーダー(耳)だって高感度(ダンボ)だもんね。

乗組員A「CはDさんと付き合ってるんだって。」
乗組員B「えー!」
乗組員A「だって見た。こないだ・・・(略)」

私も学生のころ一度UFOの直撃弾を受けたことがある。

友人「管理人ってRが好きなんでしょ?」
私 「えっ・・・、そうなの?」
友人「そうなの?って、自分のことだろうが。(ニヤッ)」
私 (コイツが言うということは、他の連中も同じこと考えてんのか?)

「知りたかったら本人に聞けばいい」と思ってる私だが実際そうされると困ってしまうし、やっぱり聞けないよね、実際。こういうUFOを撃墜する秘密兵器ってないのかな。すごく売れると思うのだが。

marginalia?

古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

管理人のプロフィール

ご意見など

お名前
メールアドレス(公開されません)
ウェブサイト

トラックバックURL:

このページの先頭へ
古本市・本の買取・読書グッズの情報サイト marginalia.jp
古本市・本の買取・読書グッズの情報サイト
読書占い
Copyrights © 2008-2017 marginalia.jp all rights reserved.