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じいさんの蔵書 ドイツ童話集 犬と酒

私のじいさんが亡くなって、そろそろ10ヶ月が過ぎようとしている。以前からじいさんの家の縁側にあった書棚の本に興味があったのだが、お盆にそれらの本を調べてみた。どれもそれなりに古いが程度が良いものはあまりなく、いわゆる市場価値はほとんどなさそうである。お宝というヤツに出会えるかも、という淡い期待は露と消えた。

そんな本の中で目を引いた一冊がこれだ。

Amazonのマーケットプレイスでは3万円くらいの値がついているが、じいさんのは程度が良くないように思うのでもっと下がるのではないかと思う。

一応、ページを繰れるし読める。

奥付を見てみる。昭和18年9月20日初版5,000部を発行、私の父親が生まれた年だ。定価は1円80銭。ところが特別行為税8銭というのが加算されている。特別行為税とは第二次世界大戦の戦局が日本にとって不利になり始めたころに創設された税だそうだ。詳しくは国税庁メールマガジン(第12号)H18/06/01を見て欲しい。他に送料15銭とあるし、朱色の検印もある。

「まへがき」にはドイツがすばらしい国であること、米英はよこしまな国であることを短く纏めている。また、第二次世界大戦を「聖戦」と表現している。そういう時代だったんですね。

口絵は多色刷り、ちょっと驚いた。掲載されている話は4話。

  1. 若い英国人
  2. るびい
  3. 小猫シュピーゲル
  4. 犬と酒

見返しの裏側に、馬に乗ったラッパを吹く騎士の挿絵と英文字があるのが透けてみるのだが、文字はなんと書いてあるのか読めそうで読めない。

ちょっとホコリを払ってから読んでみようと思う。

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