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ボロボロのグラシン紙、新たな趣味の予感。

先日通勤途中にある古本屋にふらっと立ち寄った。ゲームやらマンガが主で、それ以外の本はそれなりの扱いをしている。

とりあえず一番手前にある棚を見た、いや、見上げた。結構高い。その中に川端康成川端康成 の「古都」の化粧箱入が横になっているではないか。「古都」は私が以前から繰り返し読む数少ない小説の一つだ。

手に取ると、グラシン紙はボロボロで、小口にいくらか紙魚がある。定価は420円、奥付を見ると12刷、昭和41年発行である。いわゆる古書としての価値は全然なさそう。昭和41年はハガキが5円でハイライトが140円だったそうだ。

値札が付いていないので店主に訊ねると、箱から出したかと思うといきなりグラシン紙をはぎ取って捨てた。まっ、いいけどさ。値札が無いのを確認すると、やはり奥付をみて、それから箱の定価を見て、「うーん、360円ですね」

実は、私はこの本のボロボロのグラシン紙を見た瞬間「この本を綺麗にしてみたい」と思ったのだ。

以前読んだ「古本暮らし」だと思うのだが、著者が買った古本を自前のグラシン紙でくるんで悦に入るという下りがあり「ああ、そういうのも楽しそうだな」と思ったことがある。ボロボロのグラシン紙はその下りを記憶の底から引きずり出した。

とりあえず、グラシン紙はどこで買おう?以前買った「防ぐ技術・治す技術―紙資料保存マニュアル」を引っ張りだしてこよう。そんなことを考えながらなので帰宅の足も軽くなる。

本格的なことはできないけれど、楽しそうだ。新たな趣味の予感がする。

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古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

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