この一言を読んで、思わずうなってしまった。
復旧が進み、学校・保育所・幼稚園などが再開していますが、 送られてきた本の置き場所という問題が出て来ました。多くの本はダンボール箱に入れられたまま並べられ ています。特に被災がひどかった施設では他の学校や施設に間借りしていますので、子ども達は狭い廊下に並べられているダンボール箱から本を選んで読んでいます。(こどもとあゆむネットワーク ウェブサイト より)
確かに、本を贈ることばかり考えていたが(贈ってないけど orz)、置き場所は必要だ。もちろん本そのものが最も大切ではあるが、食べ物があっても食器がなければ人間的な生活とは言えないのと同じだろう。
このプロジェクトでは二種類の本棚を用意している。廃棄物を減らす、という観点からの強化段ボール製の本棚と、しっかりした木製の本棚を選ぶことができる。どちらの本棚も一口15,000円(本棚+運搬代)の寄付で被災地へ届けられる。
本棚プロジェクト被災地に本棚を贈ろう! | こどもとあゆむネットワーク
http://www.ayumunet.jp/?page_id=304
http://www.ayumunet.jp/?page_id=304
2011年5月31日のブログで、強化段ボール製の本棚の見本ができあがったという記事が出ている。
本棚って言うと、がっしりしたものばかりを想像してしまうが、こういうニーズもあるということだ。
2011年12月23日 金曜日 21時51分
[…] 以前、紹介した東日本大震災の被災者向けプロジェクトで段ボール製の本棚を作った団体がある。これも良さそうだが市販はしていないみたい。 […]