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文学を専攻している人におすすめ 書評:文学部唯野教授

とある大学を舞台に繰り広げられる教授達のドタバタ劇+筒井康隆の文芸批評論、でいいのだろうか。

私は文芸批評の方はサッパリだった。読んでるときはなんとなくわかったような気になるんだけど、次のページに行ったらもうわからない、という具合で、読むには読めたけど内容はわからなかった。

一方、ドタバタ劇は笑える。大学の内部の人間関係が中心になっていて、実際どこまでがホントなのかはわからないが、どこかこうニンマリとさせる説得力がある。

ドタバタ劇でも筒井大先生の冷静な描写にかかると、ついつい笑ってしまう。強引に笑いをとるのではなく、読んでいる側の笑いを引き出す感じだ。

わかる人だけが得られる面白さ

私は科学の話題がすごく好きだ。理解もできないくせに、日本人がノーベル賞を受賞したと聞けばWikipediaで関連するページを読んだりして時間がどんどん過ぎていく。

でも、正直言うと内容はよくわからない。例えば南部陽一郎南部陽一郎 の「自発的対称性の破れ自発的対称性の破れ 」なんて何度読んでもわからない。そうして読んだ後に思うのだ。

(こういうのを理解できる頭があったら世の中はきっと楽しいだろうな)

本書は文芸批評論のページ数が多いので、私にとっては、相対的におもしろい部分が少なくなっている。

文学を専攻している人は、私なんかよりももっともっとおもしろく感じるのではないだろうか。筒井の文芸批評論をどう感じるかはまた別の話しだけど。

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古本や古本市、本の買取、読書グッズ、本棚・書棚などについて書いています。私は読書が好きだし、楽しいことだと思っています。皆さんにも読書のある生活を楽しんでもらいたいと思ってます。

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