体調不良により、2日ぶりの更新です。自己診断だと起立性低血圧症の症状がピッタリだ。さて、どうしたものか。
閑話休題。
本書は様々な理由で亡くなった人の遺品整理を専門に行う会社で実際に遭遇した事例を紹介、というとちょっと違うが、事例をもとに感じたこと、というほど深くもない。少し意地のワルイ言い方をすると、死の現場の悲惨さばかりが目立つ。商売柄立ち入ったことも書けないだろうからしようがないとも思うが、もう少し掘り下げがあってもいいのではないかと思う。
本書によると、人は死んでから腐敗が進む。夏は損傷がひどくて専門家であってもツライ現場が多く、私がテレビや映画で見聞きするよりずっとずっと悲惨なもののようだ。死臭は特に影響が強いと知人に聞いたこともある。発見が遅れる理由は様々だが、孤独死もその理由としては大きい割合を占める。著者も孤独死については大いに問題を感じているようだ。
孤独死というと「それを望まないのにそうせざるを得ない人の死」という印象が強いように思うが、中にはそうでない人もいることだろう。考えようによっては一人で生活できるというのは、決して悪いことではない。ようは本人次第だ。
一方で、亡くなってからの整理は早いにこしたことはない。これは本人が一人暮らしを望む望まないとは無関係だ。遺体の損傷というのは周りに多大な不利益を与える。
一人で暮らしながらも、不幸にして亡くなった場合にそれをいち早く検知し、対処する。そんなことができないものだろうかと考えた。昨今、IT家電なるものが出始めているし、やってやれなくはないだろう。冷蔵庫を24時間以内に開けなかった場合に連絡が行く、とかね。
なんて話を家内にしたら象印マホービン
でそういうのがあると言う。さすがケアマネージャーだ。早速調べてみたら、他にも同様のサービスがあるようだ。
いいですね、こういうの。なにげなく安否を確認できる。わざわざ「ボタンを押す」なんて動作だといかにもいつ死ぬか監視されてるみたいだけど、こういうのならそんな気にもならないし。
ちなみに象印の該当するポットは「i-Pot」だそうだ。前述の3つのサービスも似ているが、ネーミングって難しい。あまり突拍子もない名前だと認知されにくいし、かと言って似ていると差別化が難しい。
いずれにせよ、私が老人になったらぜひとも加入したいサービスだ。
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