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古書業界のジェームズ・ボンド 書評:書物狩人

映画に例えると「007」ってとこかな。

007シリーズは見るたびに「まあ、こんなもんかな」という感想になってしまうのだが、新しい映画が上映されるたびに、テレビのロードショーで放映されるたびに観てしまう。「007」という文字を見つけると気になる。たとえそれが電話番号だったとしても。

ただね、映画としての出来がスバラシイかと問われると・・・、うーむ。

もう自分でもあきらめてることの一つだ。しょーがないよ、だって好きなんだもん、こういうの。どこが好きって・・・、全部。

一流の頭脳とカッコイイ容姿、しかも金持ち(税金だけど)、スーパーマリオだったら100UPくらい必要そうな局面でも1回で切り抜ける行動力と判断力、物理的に不可能そうなギミックのカッコイイ機械、脇役として出てくるセクシー&キュートな女性、謎めいた組織、主人公には決して当たらない弾丸、ボンドをギリギリまで追いつめたくせに御託並べて返り討ちに合う悪の親玉。

なんなんだろね、コレは。

本書ではジェームズ・ボンドにあたるのがル・シャスール、フランス語で狩人を意味する。文中では特徴のない容姿ということになっているが、挿絵によると美しい白髪のイケメンで、依頼された本を必ず手に入れるという凄腕のエージェントだ。もう古書業界のジェームズそのもの。

世界中を飛び回り様々な依頼を受け、その困難の数々を風のように受け流しながら一歩また一歩と目的へ近づく様はまさにあずさ2号狩人。

本書は古本好きなら必ず楽しめる小説というわけではなさそう。どこかご都合主義的な展開にも見えるし、貴重な本があることは認めるけどそれが現代にあってなお大きな影響力を持つというのはちょっと考えにくいかな。

でもミステリーが好きで、本が好きで、あまり考えずに楽しめる本ではある。もしあなたが007シリーズや映画・ナインスゲートナインスゲート が好きならオススメです。

特に深い意味はありませんが、せっかく思い出したので。当時私は6歳でした。

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