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悪くはないんだけど全般的に話題が地味 書評:返品のない月曜日 ボクの取次日記

鈴木書店という出版取次出版取次 (以下、取次)で働く社員のエッセイで、取次ならではの日々を綴っている。

書名の意味はあとがきにある。鈴木書店では日曜日が休業日なので書店からの返品は月曜日が一番多くなるのだそうだ。その月曜日に返品が無いくらい本が売れたらいいな、という著者の思いが込められている。

まあ、どの業界でも返品ってイヤだよね。わかるなあ。

著者は長年に渡って「まるすニュース」という書店向けの新刊ニュースを配信し続けた。しかも日刊。ウェブやメールがある今ならともかく、FAX程度しかなかった時代に一人でやるのは相当大変だと思うな。

本書の中には「まるすニュース」の紙面もいくらか掲載されている。全て手書きで、欄外まで使って発信している情報は確かに書店にとっては重宝するものなんだろうと思う。

さて、本書についてだが、業界人ではない私には正直おもしろいようなそうでもないようなビミョーなところだった。

全般的に話題が地味。評価がもう一つ低くなってしまった理由はこれにつきる。もちろん当時はいまとは随分と時代も違うだろうから、私の評価はあまり公平ではないかもしれない。

一歩間違うとただの内輪ネタになりかねないことに、業界知識を素人でもわかりやすく説明しながらちりばめることによって内輪ネタを逃れているように見える。

私のようにそういった知識を知らない人にとってはいろいろと参考になりそうだしオモシロい気もするのだが、何せ20年前の話なんでね。

うーん、地味なんだよな・・・。ま、あまり派手な話ばかりでもウサンクサクなってしまうのですが。

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